ABOUT DISCOVERY
なぜ、フィトスフィンゴシンを
発見※できたのか。※新規物質を発見したわけではありません
「本当に信じられるもの」を届けたい。
数多ある「育毛剤」の中において、「本当に信じられるもの」を届けたい。
それは、日々多くの人の髪に触れる美容師の声を聞き続けてきたトップサロンブランド・アジュバンの長年の願いでした。
2015年、ついにアジュバンは日本を代表する研究機関「理化学研究所」の生命機能科学研究センター
器官誘導研究チーム(辻孝チームリーダー)と共同研究チームを発足。
育毛効果がある新規候補素材の探索をスタートします。
世界に先駆けて毛の生え変わる毛周期の働きのある毛包の再現に成功するなど、器官再生のヒトへの応用に向け、最先端の研究を行う同チームとの共同研究により、トップサロンブランドとして培った美容理論の実証を目指しました。画像:ヒト皮膚(人工皮膚)の構造のイメージ(青:細胞の核、赤:角質と上皮細胞、緑:上皮細胞)
提供:理化学研究所
生体外試験から、生体内試験へ。
本当に効果がある育毛成分を特定するために。
これまでの常識では、有効成分を探索する手段は主に「生体外試験」。
成分が毛乳頭細胞を活性化するか、毛母細胞の分裂を促進するかといった活性化因子の計測は「生体外」、つまり実験室の器具の中に留まっていました。
生体外試験で「毛髪活性効果」が示される成分が、生体内試験では「育毛効果」を示さないケースがあることも事実。
しかし、この研究においては、理化学研究所※1が開発した「マウスでの毛周期計測モデル」を採用。
成長期、退行期、休止期といった毛周期長を計測し、正確に評価することによって化粧品で利用されている「フィトスフィンゴシン」に毛髪の成長促進効果があることを発見※2しました。※1 生命機能科学研究センター 器官誘導チーム
※2 新規物質を発見したわけではありません画像:毛包の中で毛幹が伸びるライブイメージング(青:分裂可能な細胞の核、赤:分裂停止した細胞の核)
提供:理化学研究所
フィトスフィンゴシンとは。
「強く、美しく、生きる」髪へ。
毛髪のライフサイクルは、まるで人の人生のよう。
薄毛になってしまう原因は、年齢とともに「成長」の時期が短くなり、サイクルの中での入れ替わりを促す「退行」が訪れ、新たにスタートするまでの「休止」、このサイクルが短くなることです。
人が「強く、美しく、生きる」ためにできることは、まさにその逆。
それは、毛髪の成長を止めず、ストレスを抑制し、ヘアサイクルを維持すること。
共同研究チームは、理化学研究所※1の毛周期計測モデルを用いて「フィトスフィンゴシン」※3が毛髪の「成長期」「退行期」「休止期」にもたらす変化を計測しています。※1
生命機能科学研究センター 器官誘導研究チーム
※3 保湿成分
生体から湧き出す「発毛のブースト」。
それでは、 フィトスフィンゴシン※3の「発毛のブースト」は、どういったものと定義されるべきでしょうか。
それは、育毛剤によって発毛の「速さ、長さ、太さ」が改善されること。
すべては、「力強く、美しい髪を増やしたい」という願いのために。
理化学研究所※1とともに、皮膚科学の確かな視点から膨大な化粧品原料の中からスクリーニングを重ねました。※1 生命機能科学研究センター 器官誘導研究チーム
※3 保湿成分